I2C接続 SSD1306 OLEDで文字描画テスト(ESP32、Arduino IDE)

テクノロジー



I2C接続のSSD1306で動作の軽い表示プログラムを作成、1フレームごとの表示時間を測定してみました。
機能を最低限の16×4文字表示に絞り、差分処理で高速化しています。

Adafruit等、既存の表示ライブラリは使わず、
Wire.hを利用する以外は自作です。
計測時間は誤差があるので目安程度です(右下の数値表示にかかる時間を含むため)

I2Cのクロック周波数=400kHzと800kHzで、以下を試しました。
①全画面書き換え ②差分で16文字程度(25%)書き換え ③差分で3文字程度(5%)書き換え

1フレーム(1画面)の表示時間は
400kHzで ①約65ミリ秒 ②約19ミリ秒 ③約4ミリ秒
800kHzで ①約41ミリ秒 ②約12ミリ秒 ③約2ミリ秒

最大負荷の全画面書き換えでも、15~24フレーム/秒で表示できるようです。
画面の変化が数文字程度ならば、200フレーム/秒以上の速度が期待できそうです。
参考になれば幸いです。

♪Distrion & Alex Skrindo – Entropy [NCS Release]

詳しくはブログにて。

Comments

Copied title and URL