IEICE ICT PIONEERS WEBINAR【第28弾】デジタル時代のサイバーセキュリティ 三宅功 (NTTデータ先端技術株式会社 フェロー)

テクノロジー



【講演内容】
近年の様々な技術革新とその実用化、社会実装による情報と情報通信システムのデジタル化は人類社会の在り方を一変させる社会基盤となりつつあります。この変化は、あらゆる社会活動、個人生活に浸透し、コミュニケーションやビジネス、生産活動の生産性向上、多様な社会福祉の実現といった人類社会の向上に大きく寄与しています。一方で、この社会基盤が広く普及するに従って、意図的或いは意図せずに我々の社会活動に大きな弊害とリスクをもたらしうることにもなってきています。
サイバーセキュリティはデジタル化された社会システムのリスクマネジメントです。リスクマネジメントは、この社会システムが将来にわたって期待通りには動かなくなることを防止することです。しかし、現代のデジタル社会システムは様々な立場の人々、組織、国家が参加し、利用目的も様々な複雑で創発的なシステムになっています。立場と見方、目的によってリスクとその予測は異なります。対策も、主観的なものになってしまいます。このような複雑で困難な状況を少しでも改善するには、サイバーセキュリティリスクに対する幅広い状況認識を共有することが基本になると思います。今回の講演では、現在のサイバーセキュリティの状況をグローバルな観点で、微力ですがお伝えできることを目的としています。これからの電子情報通信技術の研究開発とその実用化、社会実装において、サイバーセキュリティを考えることは必須です。聴講頂ける皆さんの今後の活動のお役に少しでも立てればと考えています。

【チャプターリスト▶】
00:00 挨拶・講師紹介
02:22 講演開始・初めに
08:02 本日のアジェンダ
10:11 Ukraineの現状 サイバー攻撃
17:27 すでに始まっていたサイバー戦
21:07 Sand warmの攻撃(APT攻撃)
31:00 重要インフラへの攻撃
41:02 NotPetyaの拡散
56:03 欧米のロシアサイバー攻撃への対応状況
1:08:13 ロシア国内でのインターネット状況
1:15:53 国家によるサイバー攻撃
1:22:36 何故こうなったのか?
1:28:30 まとめ
1:31:20 質疑応答

【IEICE ICT PIONEERS WEBINARシリーズ】
ICTに関する様々な技術分野の中から、根幹となるテーマをひとつひとつ選び、それぞれの現在、過去、そして未来について第一人者の方からお話しいただいています。
↓(PICKUP)
・社会情報基盤を構築するための工学とは?


・光ファイバ通信の200THzポテンシャルの開拓:研究から社会インフラへ昇華の過程に支えられて

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