IT融合シンポジウム ~企業・研究者による先端事例紹介~

テクノロジー



「次世代ビッグデータ処理基盤システム ~ハードの強みを生かしたソフト・サービスの統合システム」
中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 教授
竹内 健氏
【略歴】
1993年-2007年 東芝でフラッシュメモリを開発。6度、世界最大容量品の商品化に成功。
2007年 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授
2008年 東京大学 大学院工学系研究科 准教授
2012年- 現職
     現在、メモリ制御システム・SSDの研究
工学博士(東大・工・電子工学専攻)
MBA(スタンフォード大学)。特許210件。
【講演概要】
ビックデータを処理する次世代の情報処理システムを紹介します。日本が強みを持つ大容量のフラッシュメモリと、高速なストレージクラスメモリを組み合わせることで、ビッグデータをリアルタイムに解析、記憶することが可能になります。実現の鍵は、ハードの強みを活かした、ソフト・サービスとの連携。サービスに応じて変わるデータの属性や履歴を解析し、データを最適なメモリに格納するソフトが必要になるのです。

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