本日は、ロボットの作られ方、仕組み、必要な勉強についてです.
全くロボットを作ったことがない人が、どのようにロボットが動くのか、
どんなことを知っていたらロボットが作れるのかを概要を学ぶことができる動画になります.
大学でロボットやりたい学生の方やロボットの開発などに関して全く知識のない方が対象です.
ロボットを作るために必要な勉強は?ロボットを実際に作る時に必要な技術は?ロボットはそもそもどうやって作られるの? 実際にロボットを学ぶには、逆運動学、モーションプラニング、物体認識、障害物回避、SLAMなど様々な学問が必要です.
16分で全て簡単に抑えられるようにわかりやすく解説します.
【リンク】
ROSを知る – ThothCoworker プログラミングの次++
http://www.thothchildren.com/coworker/cource/robot/learnros/learnallros
ThothChildren – エンジニアをサポートするサイト
http://www.thothchildren.com/top
【即実践】Webブラウザでできる最新DeepLearning物体検出(ml5.js)【Web / DeepLearning / TensorFlow / Javascript /HTML】
【実践】Webブラウザでできるエッジ抽出画像処理(OpenCV.js)【Web / OpenCV.js / Javascript /HTML】
【ロボットの勉強に必要な学問まとめ】
※最後の部分より抜粋
まずは数学です.
これがないとどの学問を学ぶ上でも苦労します.
線形代数や微積、偏微分などは制御、認識、機械学習、力学など
様々なところの基礎になるため、絶対に疎かにできません.
ロボットを動かすためには、力学や機構学、
ロボット工学が必要になります.
ロボットの腕を全身をどうやってバランスをとるか、どうやって動かすかなどを決めます.
もちろん機械設計や回路設計がなくては、ロボットの形を作ることも
電気的に動かすこともできません.
ロボットは体の中で発生する熱の問題もあるので、
それらを含めて広く押さえておく必要があります.
情報学はある程度学んでおくに越したことはありません.
ロボットを動かすためには当然プログラミングが必要です.
そこまで詳しくなくても動かすことはできますが、
知っているに越したことはありません.
機械学習はロボットを動かすためにあるとよい知識です.
自身がやりたいことに直接関係ない限り必ずしも必要ないかもしれませんが、
実際にロボットを使って何かやりたいのであれば、
知っている方がよりロボットにさせることを増やせます.
ロボットを動かすのになぜ確率が必要なのかと思うかもしれませんが、
ノイズが混じりやすいセンサなどを扱いやすくしてくれます.
また、画像処理、機械学習でもベイズ統計や確率が必ずと言っていいほど論文に出てきます.
ここを押さえておくと非常に論文が読みやすいので、勉強しておきたいです.
実際にロボットの開発を進めると想定しないところで、
知識が必要になってくるものなので、山を貼らずに学んでいけるとよいかと思います.
ソフトウェアしか書けないと、いざロボットが止まった時に
応急処置もできません. 回路も直せません.
本当はハードウェアを対応すれば簡単に解決できるタスクも、
ソフトウェアで苦労して対応するほかありません.
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