完全準同型暗号によるアプリケーション構築例 by 山名早人教授(最強データベース講義「いつでもどこでも秘密計算の時代へ」PART4)

テクノロジー



いつでもどこでも秘密計算の時代へ 再生リスト https://www.youtube.com/watch?v=qJ47zcrHMPY&list=PL_VdUcCLzEkl2_Uq6px70p0_FL3PTrk2T
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講義概要
本講義は、昨今、流行になりつつある「完全準同型暗号を使った秘密計算」の入門の位置づけです。完全準同型暗号とは、乗算と加算を任意の回数、暗号化したままで実行することができる暗号です。これを使うことで、例えばクラウドに計算委託をする際、データをクラウドから秘匿した状態で様々な計算ができるようになります。2009年にCraig Gentryにより提案されたもので、大変新しい暗号です。大変便利なのですが、平文での計算に比較して10の10乗倍遅いと言われています。また、計算中のデータが暗号化されていますので条件分岐を使うことができません。こうした中で、どのようにプログラムを構築するのか、どのような研究要素があるのか、現状はどうなっているのか、 未来はあるのかという点を中心に、主に利用者の視点で講義を進めます。
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#最強db講義
#最強db講義アドバンスト

0:00 タイトル
0:09 (Example) Searching with FHE
2:14 Bit-array for each nucleobase
2:50 Bit-array for query
4:43 完全準同型暗号でのプログラミングテクニック
7:46 JST CREST「ビックデータ統合利用のためのセキュアなコンテンツ共有・流通基盤の構築」の成果
11:05 おわりに
11:55 エンディング

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