オンラインカジノでスロットゲームをする時に、テーマやソフトウェアプロバイダーと合わせて着目したいのが「ボラティリティ」です。よく俗語的に「高ボラスロット」などと言ったりしますが、皆さんはスロットゲームでのボラティリティの意味を把握していますか?
ボラティリティは、リスクや勝利頻度に大きく関わる重要な項目です。ということで、ここではスロットゲームのボラティリティについて解説します。ゲームを選んでから後悔しないように、ぜひスロットのボラティリティについて学ぶことも忘れないようにしましょう。
ボラティリティは変動率のこと
ボラティリティ(Volatirity)は、スロットゲームや株などのフィールドで登場する専門用語の一つです。ボラティリティは「変動率」のことで、スロットゲームの場合はジャックポットの大きさや、勝利金額が発生する比率などを意味しています。簡単に言うと、ボラティリティの高いスロットゲームは「リスクが高く、リターンが低い」、ボラティリティの低いスロットゲームは「リスクが低く、リターンが高い」ということになります。
ボラティリティでわかるスロットの性質
オンラインカジノでスロットゲームをプレイする時に、RTP(還元率)と合わせて確認したいのがボラティリティです。ボラティリティの高さを認識することで、そのスロットゲームで勝てる金額や頻度、チャンスを知ることができます。つまり、自分のレベルや目的にあったスロットゲームを選ぶ時の拠り所になる部分でもあるということですね。一般的に還元率の高・中・低で示すスロットゲームの性質は以下のようになります。
ボラティリティが高い
ボラティリティが高いスロットゲームでは、ビッグウィンのチャンスが期待できますが、同時に負ける頻度が高まり、賭けにおいてはリスクがかなり高くなるのが特徴です。一発逆転の大勝ちやジャックポットウィンといった高額勝利が発生する可能性もあるのですが、負けへのリスクを覚悟する必要もあります。
また、ボラティリティが高いスロットゲームで遊ぶ場合は、最初のベッティングでいきなり勝利金を獲得する可能性は低くなります。しかし、じっくりと長時間プレイしたい方やある程度の軍資金を準備できる方には向いていると言えます。また、根っからの勝負好きやギャンブルに夢を抱いているプレイヤーにも好まれる傾向があります。もちろん、ここではオンラインカジノが提唱する「責任あるギャンブル」を理解して、健全にプレイすることも忘れないようにしましょう。
ボラティリティが中程度
ボラティリティが中程度と表示されているスロットゲームでは、リスクも中くらい、勝利する頻度も中間くらいです。つまり、どちらの要素もほどほどに持ち得た、丁度よいスロットゲームとも言えますね。ボラティリティの低いスロットゲームよりも勝利金額は大きく、ボラティリティの高いスロットゲームよりも勝利頻度もアップするのが特徴です。リスクと勝利の頻度をバランスよくとった、良いとこどりの好都合スロットとも言えますね。
ボラティリティが中程度なら、スロットゲームを始めたばかりで「ボラティリティが高いゲームはちょっと…」という方も気軽にプレイできるでしょう。
ボラティリティが低い
ボラティリティが低いスロットゲームは、最も負けへのリスクが低く、最も損失金を抑えることができる危険度の低いスロットです。スロットゲームで夢のような大金を狙いたい!というプレイヤーには不向きで、あくまで楽しみを求めてゲームに参加したいプレイヤーにおすすめです。少額の賞金や小さな勝利をちょこちょこと獲得しながら、負けの少ないベッティングを楽しむことができるのが魅力でしょう。スロットゲーム初心者や高ボラティリティゲームを好まない堅実派の方に最適です。
ローボラティリティのスロットでは大きく負けることも少ないですが、大きく勝利することもほとんどありません。しかし、投資金額をあまり持ち合わせていない時で、できるだけ長くゲームプレイを楽しみたい方にはちょうどいいスロットタイプと言えるでしょう。
ボラティリティのからくりを理解する
実際、ボラティリティの高いスロットゲームと低いスロットゲームを比べてみると、勝利頻度に違いが出てくるのがわかります。
もちろん、こればかりは100%筋書き通りになるとは言い切れませんが、例えば高ボラティリティスロットでは20回程度のスピンで配当成立となる確率は低くなります。一方、低ボラティリティの場合は20回程度のスピンでも少額の勝利を手にすることができるかもしれません。
しかし、高ボラティリティゲームの場合は100回以上のスピンで夢のような大当たりが出る可能性があります。一方、低ボラティリティゲームでは100回のスピンでもビッグウィンを獲得する可能性は低くなります。さて、あなたが選ぶべきスロットゲームは高ボラですか?それとも低ボラですか?性格的にどちらがピッタリでしょうか。
ボラティリティの高低には、リスクと勝利頻度が絡み合っています。無理をせず、ご自身の性格や勝利への貢献度にあわせて、慎重にボラティリティを選んでいきましょう。
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