日でズレる100均時計を、年でズレない時計にしてみた【魔改造】

テクノロジー



現在は、スマホもPCもNTPを使って自動で時刻を補正してしまう世の中ですが、
ネットに繋がっていない時計は、自ら持つ発振器を信じて時を刻んでいます。

補正がない以上、精度の分だけズレていくことになるわけですが、
極めれば極めるほど、難易度も値段も上がっていく世界ではあります。

精度もそこそこで良ければ、デザインありきで100均でも手軽に時計は買うことができます。
100円というのはさすがに珍しいですが。

僕はアナログ時計、とりわけレトロな雰囲気の置時計が好きで、つい買ってしまうことが多いんですが、
今回話題の時計もそんな中の一つ。
値段も411円ということもあって、時刻は1か月、つまり月差1分くらいは当たり前の時計です。

しかし!そんな100均時計が1か月たっても1秒も狂わないほどの、カリッカリの高精度時計だったとしたら?!
わ〜めっちゃ気持ちわるっ(笑)

そんな思いから、このプロジェクトはスタートしました。名付けて…

🎯 100均時計を“魔改造”!目指せ年差3秒!?プロジェクト
「温度補償付き発振子(TCXO)」を使って、
安物クオーツ時計を1ppmレベルの超高精度化に挑戦しました。

100均でも、工夫次第でここまでできる。
外見はそのまま、中身はガチ。
見た目では分からない「魔改造」の世界をご覧ください。

🛠 今回の主な改造ポイント:
・TCXO(温度補償型水晶発振子)搭載
・1ppm精度の発振周波数で駆動
・PICマイコンによる補正制御
・電源回路/1.5Vとの戦い
・精度測定とズレ補正の今後の方針も解説!

💡 そもそも「1ppm」って何?
気になったあなたのために、分かりやすく説明しています(笑)

📡 このチャンネルでは…
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チャプタージャンプ
02:08 外観・ムーブメント構造
04:19 パルス波形と精度の正体
06:13 超高精度化の秘密
08:11 システム構成(ブロック図)
10:57 ブレッドボードによる試作回路紹介
16:06 ムーブメント改造・パルス線切り離し
19:03 時計内部空間調査・基板作成
21:53 内部実装・稼働確認
23:11 まとめ

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