岡田遥来 / LINE
■ セッション概要
LINEでは、大規模なトラフィックを高い信頼性で処理することを求められる多くのサービスでApache Kafkaを活用しています。 LINEにおけるKafkaの典型的な利用例の一つは、HBaseやRedisといったDBへの書き込みやWeb APIの呼び出しをともなうI/Oが主体のタスク処理です。 DecatonはLINEで開発されたOSSのKafka Consumerライブラリで、毎秒100万件を超えるI/O intensiveなタスクをリソース効率を最大化しながら信頼性を損なうことなく処理することを目的としています。 開発当初はLINEのメッセージングシステムに適用され、現在はLINE広告やLINE NEWS、Smart Channelをはじめとした多くのサービスを支えています。このセッションでは、Decatonが解決するタスク処理における課題およびハイパフォーマンスを実現するための内部実装、Decatonの持つ種々の機能、そしてこのようなパフォーマンスを特長とするソフトウェアを維持していくにあたって我々が行なっている取り組みについてお話します。
■ 公式サイト #linedevday
https://linedevday.linecorp.com/2020/ja/sessions/5340
■ Category
MIX-OSS
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