週末はゴールドの取引において、いい機会にもリスクにもなりえます。
ゴールド 取引時間は、平日のみになるからです。
以下では、ゴールドの取引時間とそれによる機会とリスクについて触れましょう。
業者によって、週末の取引が変わる！
一般的にFXと同様で、ゴールドも土日と祝日、年末年始には取引できません。
世界中の取引市場が閉まるためです。
取引時間：
国内の業者（一例） – 月曜から金曜まで、午前9時〜午後3時、午後5時15分〜午後12時
海外の業者（一例） – 平日5日24時間取引
週末は価格に変動がある
ただしゴールドは店舗で活発に売買がされています。
ゴールドは買う人が多いほど価値が高くなり、売る人が多いと価値が低くなります。
そのときの情勢や社会的要因などによって、土日をかけてゴールドを売買する人が多いです。
そのため月曜日に取引画面を見たら、価格が大きく変わっていることもあります。
機会にもリスクにもなる – 対処法
土日は誰も手が出せないため、月曜日に誰よりも早く売れば、または買えば利益を得られます。
一方で、値上がりしてほしいタイミングで値下がりすれば、さらに値下がりするリスクもあるわけです。
そのため機会をどんどん得ていくには、事前のリサーチが大切になります。
狙い目は社会情勢が悪いときや自然災害などに遭っているときです。自分のいる環境に不安を感じ、買う人が多くなります。
例えば2022年2月24日にウクライナ侵攻が起こりましたが、2月24日に7702円だった価格が1週間で+123円になり、1ヶ月後には+568円になりました。
通常時：
1月24日 7,321円
2月2日 7,256円（1週間で-65円）
2月24日 7,702円（1ヶ月ほどで+381円）
ウクライナ侵攻時
2月24日 7,702円
3月2日 7,825円（1週間で+123円）
3月24日 8,270円（1ヶ月ほどで+568円）
このようにチャート分析もしつつ、災害や情勢がどれほど続くのか、いつから価格が上がるのかを推測して、売買してみてください。
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