スーパーファミコンの特殊チップ, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3079198 / CC BY SA 3.0
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スーパーFXチップ( GSU-2-SP1) スーパーファミコンの特殊チップ(スーパーファミコンのとくしゅチップ)では、スーパーファミコン用ソフトのロムカセットに搭載された特殊なチップについて記述する。
スーパーファミコン用ソフトの一部には本体の性能を補うために、ロムカセットに特殊チップを搭載したタイトルが存在する。
そうしたソフトの多くはカセット差込口の端子の数が通常のソフトのそれからさらに8ピン分追加されており、普段は未使用状態となっている本体側の接続口をフルに使用する形となっている。
スーパーFXチップは任天堂の関連会社A/N Softwareによって開発されたコプロセッサ。
ポリゴンや3Dグラフィックの描写を目的とする。
ロックマンX2に搭載されているCx4 カプコン製のコプロセッサ。
ロックマンX2とロックマンX3で使われている。
Cx4による描画例 NECのチップを基にしており、高速なベクトル演算や2軸回転などの擬似3D演算を行うコプロセッサ。
このチップはグラフィックデータの圧縮・解凍等を行う。
リアルタイムクロックのためのチップ。
スーパーファミコンの本体に内蔵されているCPUと似たチップ。
クロック周波数は10.74MHzで本体CPU(3.58MHz)の3倍。
接触不良や過大な衝撃でセーブデータが破損する事例が多かった。
データの圧縮等をするエプソン製のチップ。
STシリーズはセタ製のチップで、主にAIを強化する目的で使われた。
このほか、スターフォックス2もSuper FX GSU-2の搭載を予定していた。
これは未発売に終わり、2017年にスーパーファミコンミニに収録されたものが初出となった。
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