Keeper 101: Keeper法人向け製品へようこそ(ビジネス&エンタープライズライセンス)

テクノロジー



Keeperとは?
Keeperはクラウドベースのパスワード管理アプリケーションです。Keeperは各種ウェブサイトのログイン情報、パスワード、財務情報や各種機密情報をボルトの中で安全に保護します。
Keeperは複雑で独自性のある強力なパスワードを生成することができます。1つのマスターパスワードもしくはシングルサインオン利用で、簡単にロックを解除できます。
各種Webサービスにログインするために、多くのパスワードを覚えておく必要はありません。
生成されたパスワード情報は、お使いの全ての端末、スマートフォンやタブレット、パソコン等に同期されます。
Keeperの共有機能を用いることで、ログイン情報を安全にチームメンバーや同僚と共有することができます。
Keeperは、パスワードを更新する「パスワード変更」機能などを組み込みツールとして、ユーザーに提供しています。「リスクのある」パスワードを検出したときに警告することもできます。
Keeperは、最高レベルのセキュリティを提供すると同時に、シンプルなユーザーエクスペリエンスを提供します。世界中で1500万人を超えるユーザーがいるKeeper Securityは、業界で最も安全で、最も多くの認証を受けた、パスワード管理ソリューションです。
パスワードは、データ侵害の最大の原因です。 データ侵害の81%は、パスワードの脆弱性または盗難によるものです。Keeperは導入コストを押さえ、且つ手軽に、企業のデータ漏洩の根本課題を解決します。 企業が強力なパスワードを生成し、それらを管理してチーム間で安全に共有できるようにすることで、データ侵害のリスクを大幅に軽減します。
Keeperのプラットフォーム
Keeperは、複数のプラットフォームにまたがる一連のアプリケーションを提供し、どこからでも、どのデバイスからでも、Keeperボルトへシームレスにアクセスできるようにします。このビデオでは、Keeperを最大限に活用するための最も一般的な使用事例をいくつか紹介します。
仕事用のコンピューターで、各種ウェブサイトの閲覧中に、ユーザー名とパスワードを日常的に入力する必要があります。 Keeperは、KeeperFillと呼ばれるブラウザ拡張機能を提供します。この拡張機能はログインクレデンシャルを自動的に入力します。または、以前にログインしたことのないサイトであれば、新しいパスワードをKeeperFillが作成します。KeeperFillはChrome、Firefox、EdgeやSafariといった一般的に好まれて使われる各種ブラウザに対応しています。
パスワードの記録をフォルダに整理、同僚とログインを共有、ウェブブラウザからパスワードをインポートしたりするなど、このような機能はKeeperのウェブボルトでお試しください。
Keeperのウェブボルトは、ウェブブラウザ版とデスクトップアプリ版を用意しています。デスクトップアプリはWindows、Mac、およびLinuxに対応しています。デスクトップアプリ版はウェブ版に比べ、幅広い機能を搭載しています。各種デスクトッププログラムやネイティブアプリケーションに、数クリック、もしくはホットキーによりログインを可能にします。
大多数のユーザーにとって、弊社のウェブブラウザ、もしくはデスクトップアプリを使い、パスワードの新規作成や更新作業は、とても簡単にできるということです。パスワードの記録を作成後、それらの記録を携帯電話やタブレットで使用することは簡単です。アプリストアから iOS または Android 用の Keeper をダウンロードし、ログインするだけです。その後、モバイルデバイスでKeeperFillを有効にし、モバイルウェブブラウザやアプリからもシームレスにログイン情報を自動入力することができます。
お客様のデータの安全管理について
Keeperのプラットフォームは、ゼロ知識アーキテクチャと呼ばれるもので構築されています。このアーキテクチャについて簡単に説明します。当社では、ユーザーのマスターパスワード情報を管理しません。ユーザーのボルト内のパスワードにアクセスする方法を一切持たないことを意味します。ユーザーのデータはすべて、ユーザー自身のデバイス上でローカルに暗号化・復号化されます。ユーザーが所属する会社の要件により、マスターパスワードまたはシングルサインオン認証を通して、ロックを解除することができます。これにより、エンドユーザーのみが機密情報にアクセスすることができます。マスターパスワードでサインインする場合、自分だけが知っている強力なマスターパスワードを作成することが重要です。ビジネスライセンスやエンタープライズライセンスをご購入され、ユーザーの勤務先がシングルサインオンを使用する組織であれば、シングルサインオン環境へのログインパスワードも、マスターパスワード同様に重要です。強力なパスワードを使用してください。これらの認証情報はKeeperボルトを保護するために使用されます。
ゼロ知識アーキテクチャ
お客様のデータを保護するために使用しているもう一つのセーフガードは、二要素認証です。 しばしば2FAと呼ばれます。これはマスターパスワードに加えて、ご自身のボルトにログインする際に、あなたが誰であるかを証明するために、2つ目の情報を提供することを要求されます。携帯電話など、ユーザ自身が所有する別のデバイスに時間ベースのワンタイムパスワードを送信し、同じユーザーがKeeperにログインしようとしていることを確認することで機能します。2FAはログインの際のセキュリティレベルを強化します。2FAの実装と機能は、お客様の組織の要件に基づいて異なります。 例えば、SSOを実装している組織は、多くの場合、Keeper自体ではなく、SSOプロバイダを通して2FAを実施することになります。
二要素認証
2FA
KeeperはMac、Windows、iOSとAndroidのすべての生体認証の方法に対応しています。ユーザーのデバイスで生体認証ログインが設定され、ユーザーの組織がKeeperでも機能を有効にした場合、KeeperマスターパスワードもしくはSSO環境下でのSSOパスワードの入力要件を排除することができます。
生体認証
Keeperで生産性の向上
ヘルプデスクへの問い合わせの40~50%は、従業員が忘れたパスワードのリセットなど、パスワードに関連したものであると言われています。Keeperを導入することで、ユーザーと組織の生産性を大幅に向上させることができます。現代の企業組織において、複数のプラットフォームに迅速かつシームレスにログインできることは、生産性の維持につながります。パスワードを覚えておく心配がなくなれば、各従業員、チーム、組織にとって、時間とコストの大幅な節約になります。
以上で、ビジネスおよびエンタープライズユーザー向け、Keeperの紹介を終了します。より詳しい情報については、当社で用意している各種チュートリアルビデオをご覧下さい。ビデオではKeeperウェブボルト、ブラウザ拡張、モバイルアプリケーションなど幅広いトピックを、順を追ってご案内しています。ご視聴いただき、ありがとうございました。

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